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不調症状について

なぜ不調症状は現れるのか

 一般的に肩が凝れば肩をもみ、腰が痛ければ腰をもむことで症状は解決すると思いがちですが、それではまたぶり返します。なぜなら症状のある部位には根本原因がないからです。結果として痛みのある周辺の筋肉が硬くなり、痛みを感じる神経の末端が圧迫され、血液やリンパ液の流れが悪くなるから痛みを感じます。大事なことはなぜ痛みが出るほど筋肉が硬くなっているのかに焦点をあてることです。

 ここで出てくる考え方は運動連鎖というものです。金属のチェーンを思い浮かべてください。チェーンの端っこがねじれると次々にねじれが伝わり、もう片方の端っこまでねじれます。それと同じように足首が捻挫するとその力が次々と骨を伝わり、股関節は硬くなり、腹筋や首の筋肉、肘、手首まで硬くなるというものです。逆も起こります。顎を上げて首を振るとその力は上から下に伝わり足首を捻挫させます。このようにしてちょっとした日常生活の身体の動かし方のくせによる負担が積み重なり、痛みがでるほど筋肉が硬くなっていくのです。

 治療法は運動連鎖によるねじれをとり、長年の負担により硬くなった筋肉を緩めていきます。筋肉の緩め方は手指や鍼灸や電気治療など様々ありますが、1mm以下の筋繊維を傷つけずに緩めなければなりません。あおき整体では経験上、波動と指の合わせ技が効果的だと考えています。

 上記の考え方をベースに各症状の治療方針を見ていきます。

急性の首痛(寝違え)や腰痛(ぎっくり腰) 

 急性の激痛により、首を動かせなかったり、身体を起こせなくなります。重い物を運んだり、本人でも気づかないうちに運動連鎖による首や腰への負担が蓄積することで生じます。

 ねじれをとることで負担を下げ、硬くなった筋肉は波動で緩めていきます。

首や腰の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症による症状

 しびれや痛み、歩行障害などの症状があります。いずれも運動連鎖により首、腰に負担がかかっています。特に立ち姿勢、歩き方に問題があります。脊柱を斜めにして立っているので腰椎4,5番に負担がかかり、椎間板が飛び出たり、剪断力(せんだんりょく)がかかった状態で骨折も生じます。植物が斜めに生えたイメージで根元に負担がかかっている状態です。

 ねじれをとり、負担を下げ、硬くなった筋肉は波動で緩めます。立ち姿勢と歩き動作の改善が必要です。

​めまい、頭痛

 めまいはふらつき、回転性、物が二重に見えるなど様々です。耳の奥にある三半規管、耳石に問題がある場合や脳、血管系の病気も考えられます。まずは病院で診察してください。そのうえで脳、血管系の問題でなければ当院での改善が期待できます。

 頭痛は筋肉に問題がある場合と脳、血管系の病気も考えられます。まずは病院で診察してください。そのうえで脳、血管系の病気でなければ当院で割とすぐ改善が期待できます。

 めまい、頭痛どちらも運動連鎖により、首まわりに負担がかかっています。

 ねじれをとり、負担を下げ、硬くなった筋肉を波動で緩め、リンパ液の貯留を流していきます。

五十肩

 腕を上げようとすると肩周辺に痛みが出ます。腕が90度までしか上がらなかったり、全く上がらない場合があります。ひどい場合は石灰化して固まっています。運動連鎖により首や肩、腰に負担がかかっています。

 ねじれをとり、負担を下げ、硬くなった筋肉は波動で緩めていきます。根気強く治療することで元にもどります。

​あおき整体

​〒603-8143 京都市北区小山上総町5

TEL (075)204-7465

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